米日記ブログ「青天な人々」第2回
「青天な人々」は、青天の霹靂やあおもり米・青森県にゆかりのあるさまざまな分野の方々からお話を伺うコーナーです。
第2回目は、「青天の霹靂」の命名者である志田章一さんにお話をうかがいました。
~名称募集に応募しようと思ったきっかけは~
ラジオで名称募集の情報を聞いて、青森県の米の新品種なのでおもしろそうだと思ってネットで応募しました。
~青森米との関わりは~
ご飯が好きでよく食べています。普段食べているお米は、青森県産のつがるロマンかまっしぐらです。
~名称を思いついたきっかけは~
青森県の米なので、「青」をいれた名前にしたくていろいろ考えているうちに思いつきました。
~名称に込めた思いは~
青森の天の恵みを受けて、天からふりそそぐ自然からできた、まるで青天の霹靂のような驚くほどおいしいお米として、末永く愛されるお米になってほしい、という思いで名称をつけました。
~名称が決まったと知事から電話が来たとき、どんな風に思いましたか~
昼のニュースで名称が決まったことを見て、自分が応募した名称に決まって光栄だと思いました。そのあとに知事から電話が来て、とにかく恐縮しました。電話では「ありがとうございます」と何度も言っていたと思います。
~副賞の青天の霹靂10kgは召し上がりましたか~
はい。家族で食べましたし、会社の同僚や友人に分けてみんなで食べたので、もう手元には残っていません。
粒がしっかりしていて甘く、粘りもあっておいしいかったです。
おかずを選らばず、何といっしょに食べても飽きずにおいしく食べられるお米だと思いました。
お米を分けたみんなからも、おいしいと好評でした。
~志田さんの好きなご飯に合うおかずは何ですか~
炊きたてご飯に生卵をかけた「生たまごかけごはん」が好きです。
今回副賞でいただいた青天の霹靂は、みんなで分けたら自分の手元には5~6合くらいしか残らなかったので、青天の霹靂では試せませんでしたが(笑)。
~いよいよ今年から農家の皆さんによる本格生産が始まりますが、生産される農家の皆さんに一言お願いします~
せひ、青天の霹靂を、食べた皆さんが驚くような、おいしいお米に作って欲しいです。
~ありがとうございました~
志田さんは、お忙しい中時間を割いて、昨年12月10日に開催したあおもり米ファン感謝祭に出席していただいたうえに、今回のインタビューも快く引き受けてくださいました。
実は、私もあおもり米ファン感謝祭の時に、志田さんの席の近くに座っていたのですが、料理研究家の瀬尾幸子さんが握った青天の霹靂の塩むすびを志田さんが食べた際に、思わず「うまっ」とつぶやいていたのを聞いて、おいしそうにお米を食べてくれる人だなあと思っていました。
志田さんはお米好きということで、普段もつがるロマンやまっしぐらといった県産米を食べておられるそうで、今年から本格栽培される青天の霹靂とあわせて、これからも県産米を食べて応援していただければと思います。
Walker