青天の霹靂 米日記

「あおもり侍シェフ」勉強会

「青天の霹靂」はどんなおかずにも合う! と日頃から言っていますが、

青天の霹靂を料理しちゃったらどうなるのでしょう?

そんな疑問に真っ向から勝負を挑んだのが、「あおもり侍シェフ」と呼ばれる県内の若手シェフ達。

今回は、「今日のおかずと青天の霹靂」番外編として、先日行われた勉強会の潜入レポートをお送りします。

青森市内某所、小雪の舞う中、県内各地からシェフ5名が集結し、それぞれが考えたオリジナル料理の試作を披露しました。

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「青天の霹靂」で試作を重ねたシェフ達ですが、誰がどんなメニューなのかは、当日現場に来て初めて知ったとのこと。普段はそれぞれが厨房の主ですが、今日は協力し合って作業を進めます。

最初に出てきたのは、八戸の「ル・ムロン・デ・オワゾ」小坂シェフの「甘鯛のポアレ 青天の霹靂のリゾット添え」。

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香ばしく焼き付けた甘鯛の付け合せに、青天の霹靂がシンプルなリゾットで登場しました。

青天の霹靂は粒が大きくて、甘さの中に「きれ」がある点が特徴なのですが、特徴が活かされていますよ♪ 

泡はお米のアイス。オリーブオイルと合うんです。

続いては、八戸の「お料理七草」伊東シェフの「青天の霹靂・極上青森ごはん」です。

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これはやばいでしょ。

青天の霹靂の上に、あわび、うに、いくら・・・。罰が当たりそうですよ。

三方が海に囲まれている青森県だから、海鮮物が合うだろうと考えたのこと。

今回のキモは、ペースト状の海苔。ご飯の味が引き立ちますよ。

次に出てきたのは、弘前の「アンジェリック」一戸シェフによる「青天の霹靂チョコレートコロッケ」。

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チョコを包んだ青天の霹靂のライスコロッケを、温かいチョコソースとともにいただきます。

女子たちから「来年のバレンタインは絶対これだね」との声が。スイーツでもおいしいのです。

続いては、侍シェフの代表、青森の「エヴィエ」佐藤シェフによる「青天の霹靂のアイスクリームひな祭り仕立て」。

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デザート2連発ですが、こちらは青天の霹靂の甘さがストレートに出ている上品なアイスクリーム。

さっぱりしていて、いくらでも食べられそうです。

青天の霹靂をオーブンで焼いてから低温の油で揚げた赤ーい「あられ」をトッピングして『ひな祭り仕立て』にしています。

かわいい~♪

佐藤シェフは、「魚介類の炊きたてピラフ」も提供してくれましたが、ピラフの水加減が難しかったとのこと。

「炊飯器で炊くのが一番簡単で失敗がないけど、水は少なめの方がよさそうだね」とおっしゃっていました。メモメモ。

最後は、むつ市の「アグレアーブル」竹川シェフの「『たまごごはん』黒トリュフと塩ウニ」。

「やっぱり〆は卵かけご飯よね~」と思っていたので、出てきたお料理を見てびっくり。

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竹川シェフは「青天の霹靂を初めて食べたときに、粒がしっかりしていて噛みごたえがある。冷めても食感が変わらず、旨みが損なわれないことがこの米の特徴だなあ」と思ったそうです。

この食感と、大好きな卵かけご飯の色合いは外さないようにしようと思って開発したお料理は、二層になっていて、上は卵白のフラン、下は米を牛乳とゼラチンで固めたもの。

ソースは塩ウニと卵黄。

ご飯とウニと卵ですよ! トリュフの香りとあいまって・・・たまりません~。ものすごい勢いで完食しました(笑)。

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今回は勉強会なので、シェフ達はお料理が出るたびに試食して、真剣に意見を述べ合っていました。

さて、青天の霹靂の素材としての感想は???  シェフ達に率直にお聞きしたところ、

「水分の吸収が早いところが難しかったが、おもしろい点でもあった」

「冷めてもおいしい点は、育ちの良さを表している。長く付き合っていきたい米だ」

「シンプルな調理法が似合いそうだ」といったご意見をいただきました。

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青天の霹靂は今秋デビュー。

その時、どんなお料理に昇華されているか、今から楽しみです。(Hana)