今日の米作り ~種子の選別作業~
桜前線もアッという間に青森にやってきて、県内の桜の名所は、多くの方々で賑わいを見せていますね。
さて、いよいよ今年の秋に販売開始となる「青天の霹靂」ですが、秋の収穫に向けて、作業が始まっています。そこで、今日から「今日の米作り」と題しまして、「青天の霹靂」の作業の様子を、順次ご紹介していきます。まずは、農林総合研究所からのリポートです。
地方独立行政法人青森県産業技術センター農林総合研究所(青森県黒石市)でも、平成27年の米づくりが始まっています。
今回は、「種子の選別」作業をご紹介します。
【種子の選別】平成27年3月19日
米作りの最初の作業となるのは、元気で揃った苗が育つように種籾を選別することです。
まずは、籾の中から、充実が良い籾を選別するため、籾を選別するのにちょうど良い濃度の塩水を作りました。
籾を塩水に入れると充実が良い籾は沈むので、浮いた籾を写真のように網ですくって取り除きました。
沈んだ籾は、水洗いをしてじっくり陰干しをし、次の作業を待ちます。
今回は、ここまでです。
次回も、作業の状況について皆様にご紹介いたします。
(農林総合研究所)