今日の米作り ~播種作業(種まき)~
「青天の霹靂」の作業の様子を、順次ご紹介していく「今日の米作り」です。
今回も、農林総合研究所からのリポートです。
農林総合研究所での播種作業(種まき)をご紹介します。
【播種作業(種まき)】平成27年4月9日
3月19日の作業で陰干しした種籾を、消毒した後、10℃程度の水に10日間浸けて、十分に水を吸わせました。
さらにその後、30℃程度の温水に約20時間入れて発芽させ、水切りして種まきを始めました。ここで言う種まきは、田植機用の育苗箱に機械でまくことを言います。
育苗箱に土と肥料を入れて、種を播き、その種の上に土をかける一連の作業をこの1つの機械で行いました。
この日は4品種の種をまき、その内「青天の霹靂」は300枚まきました。
種をまいた育苗箱を温室の中に並べ、芽が一斉に揃って早く出るように上に銀色のビニールシートをかけます。
田植えができる大きさに育つまで、約35日間はここで苗を育てます。
今回は、ここまでです。
次回も、作業の状況について皆様にご紹介します。
(農林総合研究所)