青天の霹靂 米日記

「青天な人々」吉田香織さん、打越忠夫さん、M高史さん

今年の「青天の霹靂」は、「走る!」がテーマです。青天な人々、本当に久しぶりですが、この「走る!」にふさわしい方々の登場です。

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中央の女性は、吉田香織さんです。今年8月の北海道マラソンでの優勝を始め、数々のレースで活躍している、現役バリバリのアスリートです。スゴい!!

右側の男性は、吉田さんのコーチを務めている打越忠夫さんです。かつて、日本代表として1993年の世界陸上にも出場し、男子マラソンで日本人最高の5位に入賞を果たすなど、数々のスゴい実績をお持ちの方です。

そして左側の男性は、んんん・・・? とある公務員ランナーに似ている・・・。この方、ものまねアスリート芸人として活躍中のM(えむ)高史さんです。数多くのテレビに出演している一方、マラソン大会のゲストランナーや宣伝大使などを務めています。

今回は、吉田さんを中心に、3名のアスリートの方からお話を伺いました。

  

~小さい頃から足が速かったのですか~

(吉田さん)二人の兄がいて、陸上部ではなかったのですが、とても足が速く、県内で一番になったりしていました。私は、その兄を追いかけたりして遊んでいたので、ほかの子よりは、走るのが速かったと思います。

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~1日どれくらい走るのですか~

(打越さん)1日、20kmから30kmは走ります。フルマラソンの選手は、月に1,000kmくらい走るのが普通です。

(吉田さん)フルマラソンを走った翌日と翌々日くらいは休みますが、それ以外は、毎日走っています。48時間動かさないと、人間の筋肉は落ちるらしいので、習慣化するのが大事です。
 1日10分でもいいので、体を動かす習慣をつけることが、楽に体を動かせ、走れるためにつながります。「継続は力なり」です。

(打越さん)吉田さんは、年間4本くらいフルマラソンの大会に出場していて、トップランナーとしては、多い方です。1、2本が普通です。

(吉田さん)私は、市民ランナーとして出場していて、みなさんと色々な場所で走ることで自分を高めたりしています。また、競技だけではなく、「走る楽しさ」をたくさんの人に伝えていきたいので、都内を中心に、100人規模のランニングイベントも開催しています。

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(打越さん)走ることで体の新陳代謝が活発になるので、食べられるし、動けるし、いい循環になります。

(吉田さん)体だけでなく、きれいな景色を見たり、良い空気を吸ったして、精神状態も良くなります。私たちは、鬱病の人などを、走ることによって治していこうとする団体でボランティアで活動も行っています。
 体の健康だけでなく、精神的な健康にも結びつく・・・そういう意味で、ランニングは、深いな、と思います。

~食生活について教えてください~

(吉田さん)走っていると、筋肉が破壊されたり貧血になりやすいので、おかずの品目を多めにしています。また、翌日長い距離を走る時は、米の量を増やし、エネルギー源となる炭水化物を多くしています。
 フルマラソンの前日には、必ずどんぶり3杯のごはんを食べるよう指導されました。女性にとってどんぶり3杯はかなりきついですが、それが出来ないなら走らせないと言われ、それが一番つらかったです。

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~走るのにお米は欠かせないのですね~

(吉田さん)エネルギーやスタミナが必要な競技には、炭水化物が大切です。中でも米はヘルシーで、吸収もよく、パンや麺などよりもたくさん食べられます。選手として、それは実感しています。

~「青天の霹靂」のデザインを見た感想をお聞かせください~

(吉田さん)すごく斬新だと思いました。普通、食品に使わないブルーを使ったのがインパクトがあるし、「青天の霹靂」ということで、青森の「青」が入っていたりとか・・・、ぴったりのデザインだと思います。なんかいいですよね。

~食べてみていかがでしたか~

(吉田さん)まずお米の粒を見て、「色が違う」と感じました。

(打越さん)濁っているお米がありませんでした。

(吉田さん)炊きあがりのツヤツヤ感がすごく、実際に食べてみたら、甘くておいしくて・・・。お米は日々食べるものなので、お金を出してもいいものを買わないと・・・と思いました(笑)
 一粒一粒がプリッとしていて、「粘りとキレ」、確かに感じました。

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(Mさん)マラソンにも粘りとキレが必要なので、ピッタリですね。

(吉田さん)昨年、家族で食べてみたら、一口食べただけで「すごいね」という感想で、家族全員がファンになっちゃいました。

~好きなおかずは何ですか~

(吉田さん)父親から聞いたのですが、子どもの時から明太子や塩辛が好きだったようで・・・。スーパーに行ったら、明太子を持って「買って買って!」とねだっていたとも聞きました。

~「青天の霹靂」は、今年、「走る」がテーマです~

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(打越さん)走ることとおむすびは、大変結びつきが強いです。

(吉田さん)ランイベントで、白いおむすびは「鉄板」です。体が枯渇した状態になると、本当においしさを感じます。塩も、いい塩か、悪い塩かもわかるくらいになるので、そんなときに「青天の霹靂」を食べたら、すごく感動すると思います。

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(Mさん)ランイベントとかで、一口サイズの塩むすびがあると、とてもいいですね。

~今後の目標を教えてください~

(吉田さん)まずは、2017年の世界陸上ロンドン大会への出場と100キロのウルトラマラソンの世界記録を目指します。さらに、ランニングの良さを一人でも多くの方に伝え、体を動かすことの楽しさを味わってもらえるよう活動していきます。
 ・・・2020年の東京オリンピックも、もちろん狙います!

(Mさん)モノマネ体操をいうのをやっていて、6カ国語で、youtubeで動画配信しています。今度、スペインのテレビでも放送されることになりました。

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(「モノマネ体操」披露中のMさん)

(Mさん)現在、老若男女を問わず体操を教えていますが、今後も、国籍を問わず、エンタテインメントをお届けしたいです。健康こそが幸せ、体操を通じて元気になっていただきたいと思っています。

(打越さん)先日、吉田さんや谷川真理さんらとともに、「一般社団法人アスリートサポート協会」を立ち上げました。記録の伸びない選手や引退せざるを得ない選手を、再生・復活させることが目的で、今年から軌道に乗せたいです。
 もちろん、吉田さんを始め、私が指導している選手を世界の舞台に立たせることも目標です。

(吉田さん)私が稲だとしたら、打越さんは農家ですね。

    

9月から10月のおよそ1か月間、「走った分だけ青天の霹靂プレゼントキャンペーン」でほぼ毎日走っていた私、ハッピーハンドですが、アスリートの皆さんがおっしゃるとおり、体も精神もすこぶる快調で、食事もビールも本当にウマい!と実感していました。

青森では雪が降り始め、外での運動が難しくなる季節になりましたが、何か体を動かさないとなぁ、と思う今日この頃です。

吉田さん、オリンピック目指し、「青天の霹靂」を食べてがんばってください!