青天の霹靂 米日記

あおもりの旨い米グランプリを開催しました!

急に冬らしい日々となり、体調管理にも気を使う季節となりましたね。

「青天の霹靂」PR隊の今です。

皆さんは、青森県のおいしいお米ナンバーワンを決める「あおもりの旨い米グランプリ」をご存じでしょうか?

令和2年12月22日に令和2年度安全・安心な農産物生産推進大会にて、表彰式が開催されましたのでご紹介いたします。

6回目となる今年度は、「青天の霹靂」が37点、「つがるロマン」が35点、「まっしぐら」が74点、計146点の出品がありました。

1次審査では機器を用いて、玄米のタンパク質含有率、整粒歩合、味度値を測定し、各品種ごとに上位5点を選出しました。

なぜ、これらの項目を調査するかというと、一般的においしいお米の目安となっているからです。

・玄米のタンパク質含有率が低い:タンパク質含有率が低いほど、ご飯が柔らかくなる傾向がある。

・整粒歩合が高い:玄米の割れやヒビ、白未熟粒(玄米の一部が白く濁る)等が少ない方が、おいしい傾向がある。

・味度値が高い:味度値は株式会社東洋精米機製作所の「味度メーター」により、飯米の「保水膜」(おねば層)の厚み等を測定し、「旨みやコク」を数値化したもので、高いほどおいしい傾向がある。

2次審査では、15人の審査員による食味官能審査を行い、実際に食べておいしいお米を選出しました。

審査の結果、「青天の霹靂」部門のグランプリは弘前市の相馬賢一さん、準グランプリは田舎館村の白戸宏治さんが受賞されました。おめでとうございます!

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【「令和2年度あおもりの旨い米グランプリ表彰式」左から3人目が白戸さん(相馬さんは都合により欠席)】

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【受賞者の玄米の展示もしています】

白戸さんにインタビューしてみました!

今:受賞にあたっての感想は?

白戸さん:今年は天候に恵まれて収量も十分で、良いお米がとれた。1年の締めくくりとしておいしいお米をつくったことを再確認できたし、賞ももらえてうれしい。

今:「青天の霹靂」をつくるにあたってのこだわりは?

白戸さん:栽培基準を守って無理をせず、粒張りの良い(ふっくらとした)米を作ることを目指している。慣行栽培のほか、特別栽培にも取り組んでおり、おいしいお米作りにこだわっている。

今:「青天の霹靂」に合うおすすめのおかずは?

白戸さん:和食系やカレーが合いますが、冷めてもおいしいお米なので、一番のおすすめはおにぎり。

今:今後の目標は?

白戸さん:春から息子が就農するので、親子でおいしいお米を作りたい。

白戸さん、インタビューを受けていただきありがとうございます。

おいしい「青天の霹靂」をつくるため、さまざまな工夫や努力をされているようです。

「青天の霹靂」には厳しい栽培基準や出荷基準があり、白戸さんのようにおいしい米づくりにこだわっている生産者も数多くいます。

ぜひ皆さんも「あおもりの旨い「青天の霹靂」」を食べてみて下さい!

(今隊員)