今日の米づくり~令和4年産「青天の霹靂」の稲刈り始めました!~
5月15日に田植えをしてから4か月が経った9月13日、「青天の霹靂」の稲刈りが始まりました。
今年はいろいろありました。
6月前半の極端な寒さ。この寒さは稲にとって生育を止めてしまうほどの過酷な温度でした。
6月後半に入り、暑い夏が到来。ここで何とか生育挽回!
ただ、8月には過去に経験したことがない程の大雨被害。しかも日照不足。
そして迎えた9月。やっと稲に味方してくれる天気に恵まれ、無事に稲刈りを迎えました。
平川市の生産者、工藤憲男さんのほ場です。今年も多数のマスコミの方々が取材に訪れました。
今年の出来具合について、工藤さんは「まだ刈り始めで、乾燥・調製してみなければわからないが、結構いいのでは」との手応え。
また、「今年も手塩にかけて育てたので、おいしく食べてほしい」とのコメントをいただきました。
寒さに耐え、大雨の被害に負けず、今年の「青天の霹靂」はいつも以上に頑張ってくれました。
皆さん、一粒一粒かみしめて味わってください。
今年も「青天の霹靂」をご愛顧のほどよろしくお願いします。
(中南地域県民局地域農林水産部)